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冷房とドライどちらが安くて涼しいの? 夏のエアコンを賢く使う

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冷房とドライ電気代が安くて涼しいのはどっち? 

夏にエアコンを使う時って、冷房とドライ、どっちも涼しくなりますが、結局どっちが涼しくて、家計にも優しいのでしょうか?

1日中エアコンをつけっぱなしにする事が多くなりると気になります。
ペットや小さいお子様がいるご家庭では、なおさら気を使いますね。
電気代節約のためにも、快適な室温のためにも役立つので解説していきます。

冷房の機能は室温を下げる

あたりまえですが室温を下げる機能です。
説明不要ですね。

だってリモコンに冷房って書いてるし。
冷える仕組みは下記の通りです。

  1. 室内の空気を取り込む
  2. エアコン内部で熱を取り除く
  3. 熱が取り除かれた空気を室内に戻す

冷たい空気を作り出しているというより、熱を取り除いて冷ました空気を戻しているということです。

ドライの機能は除湿

ドライは湿度を下げるのを目的としています。

除湿を行いながらもエアコン内部で空気を冷まして室内に送り込みます。

冷房よりも2度設定温度を高くしても体感温度は変わりません。
この場合は約10%の節電になります

 

効率的な使い方は?

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【電気代を抑えて涼しくする使い方は?】

真夏の熱い日は当然「ドライ」よりも「冷房」で一気に室温を下げたほうが涼しいです。

ただし冷房時には、設定温度を高めにした省エネ運転でも、ドライで湿度を低くすれば設定温度が低めのときと同じ快適さが得られます。

ドライで湿度を下げる → 冷房に切り替えるのが最も涼しい。

また、空気が流れると体感温度が下がりますので、サーキュレーターや扇風機を併用することで、エアコンの温度設定が高めでも涼しく感じます。

エアコンの清掃は必須

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※エアコンの洗浄を行うことで、冷房効率が上がります。
また、エアコン洗浄を行わないと・・・
ウィルスが空気中にまき散らされてしまいます。

下記状況なら注意が必要です。

  • カビ臭くなった
  • 冷房が効きにくくなった 
  • クリーニングサインが消えない

夏も冬も使い続けているなら、一度クリーニング業者を手配しましょう。
カビ臭い以外にも、たばこ臭も市販の洗剤では消えません。

シーズン毎に専門業者を使うのもアリです。
追加料金0円!エアコン掃除はエアコンクリーニングプロ 

高圧洗浄は長年使い続けたエアコン買い換えたみたいになります。
空気清浄機をつけたところで、エアコンが汚れていれば意味がないので。

電気代を高くしてしまう使い方

頻繁に「入り」「切り」を繰り返すと、電気代が高くなります。

運転開始時が最も電力を使うので、頻繁に入切をすると無駄な電力がかかってしまいます。

ある程度部屋が冷えたら、電源を切るのではなく、温度調整にて調節する方が良いです。

車の運転も同じですよね。走り出しが一番ガソリンを使って、巡航していると燃費が良いのと同じです。

まとめ

結論は、うまく使い分ける方が涼しくなるし、結果安くなる。
快適に過ごすためには、室温の他に、湿度、気流が関係してきます。

ドライで湿度を下げて、冷房を高めの温度で運転して、頻繁に入り切りを行わない。

冷房とドライをうまく使い分けて、快適に過ごしましょう!

 

電気代を安くする方法で一番簡単なのが「電力自由化」で安いところを選ぶ事です。

シンプルに月々の基本料金などが安くなるので、暑い日を設定温度高めで耐えるよも、効果的に節約ができます。

切り替え方法は、WEBで普通にできますし元の電気は同じなので、2重契約とかにもなりません。

興味があれば、こちらの記事をご覧下さい。

 【関連記事 ↓ 】

涼しくするには、風向きにも気をつけてみましょう。

冷たい空気は上から下に降りてくるという習性がありますので、冷房はしたに向けない方が部屋の広範囲を涼しくできます。